家族葬とは、その魅力に迫る

 家族葬とは、心温まる葬儀のことです。

 本来、葬儀は、死者を前にして、命の尊さを共有し、死とは何かを考えさせる儀式のはずでした。しかし現代は司会者つきのイベントになりました。

 家族葬(かぞくそう)とは、家族が中心に心温まる葬儀で故人を送る葬儀です。小さい、大きいなどの量や形式にこだわるのではなく、その内容、質の豊かさを求めるのにちょうどいいサイズが家族葬です。

 

いろいろな家族葬

 まずは、これまで施行してきた、いくつかの家族葬のカタチをご紹介いたします。家族葬の真髄は、いろいろな思いをカタチにできることです。これまで家族葬ネットが施工してきた家族葬です。ご参考になれば幸いです。そのあとに、葬儀、家族葬の本質に迫ります。

無宗教装で偲ぶ家族葬

無宗教で花の葬儀「家族葬」

無宗教の家族葬でゆっくりと故人を偲ばれる方におすすめです。詳細はこちら▶

通夜をしない一日葬

花の葬儀を一日葬で家族葬

通夜をしないで、告別式だけを花の葬儀で行う一日葬の家族葬です。

「おくり名」の家族葬

花の葬儀「おくり名」の家族葬

戒名ではなく、故人を讃えて贈る「おくり名」の家族葬です。詳細はこちら▶

家族葬のあとにホテル葬

花の葬儀「家族葬」のあとにホテル葬

家族葬や直葬のあとに、偲ぶ会などで社会的な別れをするホテル葬です。

ワインで家族葬

ワイン葬

家族葬には、ワインが似合います。ワイン葬で故人の思い出を語りましょう。詳しくは、こちらから▶

故人を囲む車座の家族葬

花の葬儀「サラウンド家族葬」

お坊さんも含めて皆さんで故人を囲む車座の家族葬です。詳細はこちら▶

思い出の曲で偲ぶ音楽葬

花の葬儀「家族葬」で音楽葬

故人の思い出の曲を生演奏や歌で奏でながら進める花の家族葬です。

僧侶をよばない仏式家族葬

花の葬儀「家族葬」で般若心経

僧侶を呼ばず、皆さんの般若心経で送る無宗派の仏式葬儀です。詳細はこちら▶

家族葬のあとに海洋散骨

花の葬儀「家族葬」のあとに海洋葬

家族葬や直葬のあとに最後の別れを大海原でおこなう海洋散骨「海洋葬」です。


家族葬のツボ 「人は、二度死ぬ!」

 これよりは、心温まる家族葬にするためのヒントやスパイスをご紹介しようと思います。まずは、故人の思い出についてです。

家族葬の願いを聞くサクラの花の妖精

 「ひとは死んで、残った者に記憶を残す。・・・そして、その記憶が残るあいだは、死者はそのひとのなかで生きつづける」(上野千鶴子著『おひとりさまの老後』より)

 そして、その記憶が消えるとともに、死者はもう一度死ぬ。一度目は、肉体との別れ、もう一度は記憶との別れ。このことをあるお坊さまは、「人は二度死ぬ」と比喩(ひゆ)されました。

 家族葬で、先立つひとを偲び、いとおしみ、いつくしみ、その思い出をこころのなかに深く刻みこむことができれば、たとえ肉体は滅んだとしても、ご家族のこころの中で、愛する人は生きつづけることができることでしょう。

 家族葬は、そんな作業をするために最も相応しいサイズなのです。

家族葬の流儀 「記憶の糸をあむ」

 家族葬のなかで、忘れかけていた記憶がよみがえることがあります。

家族葬に思いを馳せる母子の姿

 親は、子供の誕生から成長まで細かく覚えているものです。しかし、子供たちは親の人生をくわしく知りません。また人の記憶は曖昧(あいまい)なものです。ご両親の思い出も、おなじ兄弟姉妹ながら年の差だけずれてくるものです。

 それぞれの思い出を手がかりに記憶の差をうめることで、知らなかったご両親の人生と愛情の深さを再確認することもあるのです。くわしくは、ブログ「家族葬の風/音の出ないピアノ」をご覧ください。

 家族葬をとおして、忘れかけていた故人にまつわる記憶の糸を編(あ)むような作業ができれば、これ以上の供養はありません。

家族葬のツボ 「聖なる祈りが、時間(とき)を止める」

 つぎは「祈り」についてです。葬儀では、故人のご冥福を祈って合掌や黙祷をささげます。その「祈り」にまつわる不思議な力をご紹介します。

家族葬を見上げる少女
スルバランの絵

 家族葬の風「ある筋ジストロフィーの生涯」に詳しく書いておりますが、ある家族葬でのことです。弔問にこられた電動車椅子の少女が、不自由な手で、ぎこちなく焼香炉にお香をくめ、そっと目を閉じ揺れる手をあわせ、祈りをささげました。そのとき式場の時間が止まってしまったのです。参列者のみなさまはその少女の清楚で可憐なしぐさに魅せられ、ピタリと動かなくなってしまいました。

 家族葬では聖なる祈りが、その場の景色を変えてしまうことがあるのです。儀礼化、形式化した葬儀ではおよばない祈りの力が参列者の心を震わせます。

家族葬の作法 「死者は聞こえている?」

 家族を失えば、さまざまな感情と思いが交差し、絡み合います。しかし、なかなか整理ができないまま時間ばかりが経ってしまいます。

 日本ではながらく、死(者)は穢(けが)れとしてみなされ、忌(い)み嫌われてきました。そのためか、死(者)との対応を計りかねているようにも思えます。

家族葬で微笑む瀬戸内寂聴さん
ウィキペディアより

 女流小説家でもある天台宗の僧侶「瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)」さまが、お姉さまを亡くされたとき、一晩中お姉さまの耳元で楽しかった思い出話をされたそうです。すると、お姉さまがにっこり微笑んだと青空説法でお話しされます。

 医学的な信憑(しんぴょう)性は定かではありませんが、死(者)との対応、対話のしかたをうまく教えてくれています。家族葬の作法として、見習いたいものですね。

 家族葬では、せめて一晩でも、時間(とき)をとめて静かに故人に語りかける、聖なる祈りをささげてはいかがでしょう。思わぬシグナルが返ってくるかもしれません。

家族葬のツボ 「そもそも、人は、なぜ死ぬのか?」

家族葬のツボ「死の起源」に驚く女性

 ところで、そもそも、ひとは、なぜ死ぬのでしょう? 家族葬のたびにご遺族の悲しみに誘われて、そんな疑問をいだいてしまいます。

 そんなとき、「死は生のためにある」というビックリする本にめぐりあいました。その本によると、驚くことに‥‥

    続きを読む▶▶▶

家族葬とは ①     

おくやみ  2016年9月23日(金)赤口・不動産の日

 どれほどの有名人、著名人といえでも死は100%の確立でその生命を奪います。ご遺族の皆様には、ただただ、お悔やみを申し上げるばかりです。合掌

猪熊得郎さん死去 シベリア抑留者支援・記録センター世話人 敗血症のため 88歳

横山むつみさん死去 知里幸恵 銀のしずく記念館館長 がんのため 68歳

塗師祥一郎氏死去 洋画家 84歳

平穏死への道 家族葬や葬儀の話のまえにそれ以上に大切な人生の終末期ついて、参考になる記事や書籍の紹介をしています。ほぼ毎日更新!

記事:《2》 諸外国の法制度の現状 安楽死

■ 実際に、(デンマークで)積極的安楽死および自殺幇助はどの程度行われているのでしょうか(図4)。2013年に行われた積極的安楽死は4501件、自殺幇助は286件、両方を合わせた形が42件の計4829件で(※6)、この数字は増える傾向にあります。4829件のうち約9割にあたる4281件が、家庭医によって通知されました。年間の総死亡者数に対する割合を、単純に日本の状況にあてはめると、日本の年間総死亡者数約127万人中、およそ4万3000人が積極的安楽死あるいは自殺幇助を行って死亡している計算になります。

 (本文より抜粋)

                  ※平穏死の道のアーカイブはこちら>>  

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きょうの「ブレイクタイム」

平成28年9月22日(木)

 「築地移転に続く、不可解な都立広尾病院の移転計画」

 

 貪欲な利権構造のなせる業かな?定期的に検診に通っている広尾病院、こちらもちゃんと検証してくださいね、小池都知事。

 記事を読む>>>

不可解な都立広尾病院の移転

<家族葬ネットの思い>

家族葬ネットの愛甲代表のインタビュー動画です。家族葬の表裏をわかりやすく解説しています。

<家族葬ネットの新着情報>

◉2016年4月8日 「死と終末期の延命治療」のページに「参考資料」欄を設け、「寝たきり老人がいない欧米、日本とどこが違うのか」の記事を追加。

◉2016年1月29日 「家族葬ネットのヘッドライン」を追加。

2015年10月27日 「おくやみと合掌」と「社長のぼやき」を更新。

◉2015年3月7日 全体のデザインをリニューアルしました。

◉別冊宝島「新しい葬儀の本」に家族葬ネットが紹介されました。2015年2月13日発行。

◉家族葬に似合う「ワイン葬」をアップしました。4月1日

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