家族葬でも弔電はよくあります。敬称の読み違いをしないように気をつけましょう。
亡くなった方の敬称は主に弔電を受け取る「受取人」にとって亡くなった方がどのような関係の方なのかをあらわす言葉です。
受取人のお父さんが亡くなった場合は→「ご尊父様」
受取人のお母さんが亡くなった場合は→「ご母堂様」
受取人の奥様が亡くなった場合は→ 「ご令室様(または、ご令閨様)」
▼ 同じ会社の社員で同僚や部下の母親が亡くなった場合
1)喪主が社員もしくは受取人のときは→「ご母堂様」です。
2)社員の父親が喪主で受取人のときは→「ご令室様」です。
▼ 会社の社長の兄上が亡くなった場合
1)喪主が社長もしくは受取人のときは→「ご令兄様」です。
2)兄上の奥様が喪主で受取人のときは→「ご主人様」です。
差出人の関係で敬称を使う場合もあります。
▼ 伯父さまの奥様が亡くなった場合
差出人が姪御さんのときは→「伯母様」もあります。
例文「伯母様のご急逝を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。いつも、お優しかった伯母様のお顔を思い出し、まだ信じられない気持ちです。心よりご冥福をお祈りいたします。」
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